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一次予防に重点を置いた生活習慣病対策 [生活習慣病]


生活習慣病とは、これまでの成人病対策が病気の早期発見・早期治療という二次予防に重点を置いていたのに比べ、生活習慣の改善を中心にした健康増進・発病予防という一次予防に重点を置いた対策を進めるために導入された用語です。


代表的な生活習慣病の糖尿病は、日本では患者数が約890万人と推計され、予備軍まで含めると2,210万人に上るとされます。


また、高血圧、脂質異常症ではそれぞれ、3,970万人、4,220万人と推定され、何らかの生活習慣病を持病に持つ中高年が多いことが分かります。


厚生労働省の21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」では、生活習慣に関わる栄養、運動、休養、喫煙、飲酒の5つの分野と、具体的な生活習慣病である虫歯・歯周病、糖尿病、循環器病、がんの4つの疾患に焦点を当て、予防対策の目標を定めています。


具体的には禁煙(一無)、少食・少酒、(二少)、よく動いて、よく休み、多くの人と交流する多動・多休・多接(三多)を提唱しています。


 


タグ:生活習慣病
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